花関酒造㈱福岡

住所
福岡市中央区舞鶴1丁目3-43
電話
092-741-0215
創業年
1893年
酒蔵紹介
 当醸造元は、明治26年、福岡市中央区舞鶴1丁目(当時は船町と称した)にて許斐儀七が『此乃美(このみ)』という銘柄で許斐醸造場を始めました。当時としては斬新な赤煉瓦の醸造蔵が話題となったと聞き及びます。昭和に入り当時の当主許斐儀一郎が、先代の友次郎が花見の宴席で詠んだ『色と香を結ぶしほりや花の関』の句より、銘柄を『花の関(はなのせき)』と改めました。  福岡の都市化により、酒造りにもっとも重要な良質の水の確保が困難になり、昭和41年良質の水を求めて、飛鳥時代に天皇(すめらぎ)の遠(とお)の朝廷(みかど)と称された万葉の古都、太宰府市観世音寺の地へ醸造場を移転しました。  以来この風光明媚な歴史のふるさとのなかで清酒、本格焼酎の醸造元として今日まで歴史を刻んでおります。
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